宗像市・福津市は、福岡市内都市圏から近い環境にも関わらず、豊富な自然や史跡が残されていたり、美味しい野菜やお魚が食べられたりと、のんびりとした一日が楽しめるのが魅力です。
また近年では、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界遺産に登録され、活気のある観光地となっています。
9:00 出発 (博多駅・福岡空港・福岡市内ホテルなどご希望の場所までお迎えにあがります。)
↓(50分)
10:00 唐津街道 赤間宿
唐津街道赤間宿は、21宿のうちの1つとして江戸時代〜明治期の鉄道開通期の鉄道期までは宿場町として、宗像地方の物資の集積地として発展しました。
古くから商いをやっているお店、近年新しく始めたお店が様々ある通りで、街歩きが楽しめます。
街道の駅赤間館
宗像市東部の観光情報発信施設として唐津街道赤間宿や郷土の偉人を紹介する展示室、喫茶室、着物・浴衣の着付け体験などがあります。
出光佐三生家
出光興産の設立者、出光佐三は、明治18年に宗像市赤間でご生誕されました。今でも残る生家は、明治時代初期に建てられたもので、国の登録有形文化財に登録されており、外観のみ見学可能です。
↓(20分)
11:20 宗像大社 (辺津宮)
宗像本土にある「辺津宮」・九州本土と朝鮮半島を結ぶ玄界灘洋上約60kmに浮かぶ沖ノ島にある「沖津宮」・海岸約10km沖合に位置する大島にある「中津宮」の三宮を総称して「宗像大社」と言います。
祭神は、『古事記』や『日本書紀』にも記されている天照大神から誕生した三柱の女神「宗像三女神」であり、日本でも有数の古い歴史を持つ神社です。
また交通安全の神社とも知られています。
神宝館
昭和29年から行われた発掘調査で発見された、金製指輪・勾玉など8万点にぼる国宝を中心に、宗像大社に伝承されてきた重要文化財などが収蔵展示されています。
↓(5分)
12:50 道の駅むなかた(昼食)
九州・山口の道の駅ランキングで上位に選ばれた道の駅で、新鮮・品揃え豊富な魚や野菜をリーズナブルな値段で購入することができます。
レストラン おふくろ食堂はまゆう
宗像産の食材にこだわった漁家料理と農家料理を提供。
↓(10分)
13:40 新原・如山古墳群
5世紀から6世紀にかけて築かれた前方後円墳5基、円墳35基、方墳1基の計41基が現存しており、『世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』に登録されています。
↓(10分)
14:10 宮地嶽神社
約1700年前に創建され、全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮です。
ご祭神は、神功皇后・勝村大神・勝頼大神。
「大注連縄」「大太鼓」「大鈴」の三つの日本一があります。
また、2016年にCMで放送された2月と10月の年2回しか見ることのできない「光の道」としても有名ですが、「光の道」が見えない時でも、境内の上の階段から見ることができる海まで続く一本道はとても綺麗です。
↓(50分)
16:00 帰着